消費の社会

何でも使い捨てが出来て、汚れてたり、傷がついたり、時代とはちょっと違うカラーだったりするとすぐに捨ててしまう、そんな生活。それは違うと思う、麻痺してる。
ホントにいいものだったら少し手間とかお金がかかっても修理したり、しょっちゅう使わなくても、たまには取り出して振り返ってみるのも大切なんじゃない?…だって、それを手に入れたのは自分の意志で、役に立ったり、大切だったはずだもん、大抵は。
最近思ったのは、それがモノだけじゃヒトでも言えるってことだ。いつまでも友達でっていうのは甘いのかもしれんけど、自分の居場所が変わるごとに切り捨てていくのはなんか変。どんどん新しい風を取り込むのは通気性がよく澄んだ空気でいいけど、今までの思いも片隅に置いとくスペースくらいあるんじゃない?今の自分があるのはそれぞれのカラーに触れてきたからだと思うし。
と、友達からベリーロングなメールが送られてきたのでいろいろ考えたのでした。あっ、でもヤマアラシのジレンマ的なものはあると思うんだよね…お互いがちょうどいい距離が。