星の数

自分の部屋から屋根に出られるのでよくそこにすわってボーっとしたり、音楽を聴いたり一服したりという場所だ。数年前にしし座流星群の時も毛布をかぶってそこでみていた。たしかバンプを聞きながらだったっぽい。そこから見えるオリオン座は冬になったなぁって思わせる。息がたまに白い。星はたくさんあるけど肉眼で確認できるのはほんの一部なんだろな。季節により見えたり見えなかったりするわけだし。
人の出会いもそんな風に重ねてみる。約80年といわれる人生のなかで関われる人なんて数えられそうなもんだし、友達や恋人といった関係になるなんてちょびっとだ。ただ横断歩道ですれ違うってだけだってずいぶんな確率なんじゃないんかな? そんな人らをマイナスにすることはとても寂しいことだって思う。移転や死などの必然的なこともあるけど自ら失ってしまうのはね。つなぎたい。
P.S.繋ぐってアジカンの後藤さんはよく使うけどそんな感じなんかね。