本気の幽体離脱

syrup16g/遅死10.10(DVD)とTITLE/ストレイテナーを購入の際すべてたまったタワーレコードのポイントでお買い上げ。優越感。
syrup16gの日比谷野音は体感したものを映像にすることでリアルに浮かび上がってきた。まだ日がある序盤から薄暗い中盤照明がほとんどない暗〜い後半。すべてを失うよな、すべてを与えてくれるよな音楽に酔う。やばいのはわかってるけど手を出しちゃうもんなんです。求めなくなったらそれはそれで必要なくなる時が来るのかもしれないけど少なくとも今の自分には必要。それが分かればいいかなぁって思う。
序盤のアルバムツアーみたいな感じから古い曲。 水色の風 の時に霧雨みたいのが降り始めて音が幻想的に感じた。それを強く思い出す。温度を感じる。 ハピネス はライブで初めて聞いたんだと思う。なんか新曲みたいな気分で不思議だ。そして 幽体離脱 はほとんど照明がなくて暗闇で懐中電灯下から当ててる感じ?例えば照明が一気に消えてステージからメンバーがいなくなったら本当に最初っからいなかったのかもって思うほどのダークな光。…しかも風邪気味で課題とか徹夜でやってる自分も高熱のため離脱しそうになる。ずいぶん前に夜中に熱がすごくて自分の寝てる姿を上から見たことがある。夢かもしれんけどそんな気分を味わった。
自分自身好きなアルバム U2/THE JOSHUA TREE からのカバーは入ってなかったけど思い出して眠る。
翌日、頭痛はあれど熱が引いていた。