11 ファイヤークラッカーツアーin新木場コースト

なぜか救われたいって思うんだもんなぁ。信じすぎるがゆえにゆがみに耐えられないのかなぁ。

うっかりZeppに向かうトコでした; 横断歩道のとこでふいに友だちがいたのでシークレット何かね〜とか。
ミラーボールのある巨大なライブスペースSTUDIO COAST…なんだかんだいってフロアて結構余裕あったよ。
最初がアリスター、けっこ好きなんよ、ちなみにテンフィーと同じSEだった。4人編成でベースがボーカルをとる曲もあります、親しみやすい感じでパンキッシュ。テンポが早い曲で手拍子するノリが洋楽ぽくて好き、ベースの人がすごく日本語うまくてビックリでした。今度カバーアルバムを出すとかで チェリー のカバーもやってたよ、メロコアバージョンで(笑)。Allisterは楽しかったんでワンマンいきたい。
セットチャンジでシークレットは何かな〜と思ってると赤のイナズマストラップのギター、これはビークルだわ。なんかねイナズマストラップを着けてるギターはヒダカさんと細美さんってイメージなんだ。そうそうフェス以外でエルレ×ビークルの対バンといえば2004の春のAXでやった「アツイ奴ら」ってイベントを思い出した。。。あれはマジ最高だったなぁ、チケットもAX埋まらないくらいだったしさ。とかいろいろ思い出したり。
でね、BEAT CRUSADERS、トゥナイト からはじまる。ビークルはツアー中だけあってちょっとヒダカさんの声はかすれてたけどライブのいきおいがあっていいなぁ feel ジャパニーズガール やはりいい曲やね。「PUNKSPRINGの時に一緒にツアーやりたいねって細美君と言ってたんだけど俺らもツアー中なんでシークレットということで」いつものコールも健在、でもキラキラ感が前より薄い気がしました。そうそうカトウさんが「どーせみんなエルレガーデン目当てで細美君と結婚とかしたいんでしょ」とか言った時に「したくな〜い」って叫んだこがいて笑いました…断言てw DayAfterDay 初めて聞いたケド、よかった。
そしてやたら筋肉質になった細美さん登場、ELLEGARDEN、あ、撮影がはいってました。最初 SpaceSonic すこし緊張した面持ちながら一気にではなく徐々に幕を上げていくよな演奏 ステレオマン は好きだからやってくれてうれしかった。アンプも新しく変わってたし、今日は演奏がめっちゃ完成度高い、声もよく出てるしベースもいい感じだった…だけどなんかよくわかんないけどライブにほんとうの楽しさがないんだぁ、何故だ?今まで「おまえら」に届けるだけでよかったのに会場全体に届けたいがゆえにかなぁ?なんか途中から曲本来の良さより思い出が勝って泣きそうになる。。。ライブは変化するもんでわからないものだから私感でしかないんだけど。
後半はいい感じ、Missing 虹 のちょい切ない流れがスキ。アルバムツアーなのにシングル以外の新曲は ファイヤークラッカー のみ、だいじょぶなんかなぁ。満足そうな笑顔も見えた頃に ジターバグ そしてRedHot 。アンコール「どっちやるか迷ってるんだけど風の日かNo,13どっちがいい?」フロアの声に応えて結局両方ともやってくれました、Make a Wish はサークルモッシュ、その瞬間はホント人に触れていてなんか幸せなんだ。。。で、帰ろうと階段上ってたら細美さん曰く「小学校の時の、のぼり棒くらいに気持ちー(笑)のでもう1曲やっちゃいます」と 月 。最初のとこで手をあげる、最初はその手には何にも届かなくてでも届きたくてより高く、でも今は簡単に届いてしまうむしろ手を伸ばさなくても手に落ちて来る物を受けて止めるだけで精一杯だ…それが幸せなことなのか悲しいことだかはわかんないけど。会場はすんごく一体感にあふれてて久しぶりに曲中でsitdown、セキュリティーも塁さんも座らされてました…広い会場では壮観。そして彼らはオークション、ダフ屋にカウンター売り切れないライブ、幕張でやるみたい…たしかに一理あるんだけどね。
終わってからよくわかんないまま酔っ払ってしまう勢いで友達と語るだんだんわかって、まただんだんわかんなくなっていくのが悲しくって2人ともよくわからなかった。。。曖昧ですまんけどそゆ気分なんです。
ライブに行ってダメな自分とか自分にはわかんない世界から救われて開放される。。そうであってほしいのになぁ。そんなこんなで終電に余裕で間に合わず初めて沿線沿いの深夜バス(1200yen)に乗って帰った。