ロックインジャパンフェスinひたちなか②

今日もロックインジャパンフェス!!…なのに朝から寝坊して待ち合わせに1時間以上遅刻。でも高速で TITLE/ストレイテナー をかけていたらノリノリでしかもすいてるうちにと気が急いてかなりとばす、気持ちいいわぁ。
で、寝坊したのに昨日より早く到着。かなりびっくり。まずシートをグラスステージのシートゾーンに敷いてから今日のオープニング、ストレイテナーを迎えうち。
ナカヤマさんとひなっちがチャリンコで登場。きらきらでも芯がある音を放つ。最初は日蔭にいたものの耐え切れなくなってスタンディングゾーンへ。太陽と音が染みるぜぃ。REMINDER はいつしか定番になったけどよいね〜。踊っているとナカヤマさんがいつものようにドラムセットに乗るのかと思いきや乗り越えステージを下りて前の客を煽るみたいな。ひなっちとホリエさんはちょっと苦笑でも楽しそうに繋ぎの演奏を奏で続ける。ナカヤマさんが戻って来てドラムの音が入ると曲は完成。後半のダンスチューンはちょっと下がって楽しく踊る、朝からテナー聞いてるせいかライブがホントいい。ひなっち素敵☆
そのままレイクステージに居座ってJackson vibe。面識はないんですが楽しそうにライブをやってるのが印象的。太陽が似合う派の人っぽかった。
グラスステージでエレファントカシマシ。宮本さんは白シャツが良く似合う。甘い曲も好きだけど彼独特なギターではじまる 化け物青年 が聞きたかったな。あのちょっとかっこいいよななさけないよな感じは個人的にはツボです。
シートに戻るとMとその友達がいたので一緒にお昼ご飯。カリカリのから揚げがおいしい☆ビールは2杯目。
峯田さんは奇人だというけど自分に素直なだけだと思う。銀杏BOYZ荒吐fes以来。すごい楽しいことがあるとこのまま死んでもいいやとか頭をかすめたりする。そういう気持ちを本気にしそうな峯田さんは大きなグラスステージで全裸になっしゃうしギターの人はセットによじ登っちゃう…音もだけどなんだかROCKやね〜。
サウンドフォレストでHOLSTEIN。個人的に彼らの4月のワンマンでは苦い思いでがあるもののライブはたのしい。もっと大きいステージでもいいと思う。
民生さんまで時間があったのでDJブースで踊る。わーい楽しい…でもこのままだと離れられないよ、さあグラスステージへ。昨日のBAND HAS NONAME は見てないけど今日は奥田民生として登場。ゆったりとした空気が流れる、流石フェス男。
途中でゲストとして木村カエラちゃんが登場し民生さんの演奏で リルラリルハ を歌ってさわやかに去る。
無性にビールが飲みたくなったので湊屋に行って下妻ビールとキュウリを食べる。自由はいいなフェスはいいな。でも帰りは運転があるから飲むなら今しかないもんって気分で飲みながら風に流れてDEPAPEPEの演奏が聞こえる、ありがと湊屋。
だんだん太陽が沈んででもなお熱いASIAN KING-FU GENERATION。去年は仕事でアジカンを見ず帰る羽目になってしまったのでリベンジ☆ 後藤さんはメガネのレンズが外れてしまったらしく裸眼で演奏「メガネはずすと男前でびっくりでしょ(笑)」と冗談をいうがゴッチは掛けてたほがいいな。広い空間の中で音が揺らいでいる、悪い意味ではなく振動が伝わる感覚かなぁ。時には凛とした音、いろんな顔を持てるようにいつのまにかなっていた。途中でTheピーズに、はるくんはやっぱかわいい、初期の曲 とどめをハデにくれ をやってくれてすごくうれしい、アビさんが坂本教授がかなり見たいらしくあっさり終わる。
GRAPEVINEの田中さんはなんとなくエロい…気がする。水に沈んだものをすくいとるような曲は陽が落ちてきた空によく似合う。レイクステージはステージの後ろに湖があって普通にしてるとみえない、けど水面を渡ってくる涼やかな風がレイクだってことを証明してる。
風のレイクのトリはELLEGARDENエルレは好きなんだけど最近ファンがちょっとキライ。財布(ヴィヴィアン!)を拾っただけなのに「盗むんじゃねーぞ」的なことを言われて序盤からへこむ。去年は太陽の下で、今年は月の下、繰り出す曲らは熱い場所に変える。 No.13 は早くも夏が終わっちゃうみたいで寂しい気持ちとこの瞬間を本気で楽しむしかないって気持ちにさせる。わりとふっ切れた感じで「ダイブ・モッシュ禁止って言うけどロックが作ってきた歴史なんだからあって当然だよな。だけどそれで怪我をしたりするのがハッピーさを奪うから飛ぶやつはうまくなれ、下にいるヤツは運んでやれ」って言った細美さんの言葉はわかるけどそれを曲じゃなくて口で言わないといけないよな時代…というか広いトコにエルレはいるんだなぁと思ってしまった。ここを変えたいのはわかる、しかしそれは叶うのだろうか?
アンコール 風の日 を聞くとなんだか泣いてしまってそのままグラスステージに走り出す。
友達が待つシートに着くと HOTEL PACIFIC は初めて乗った飛行機のラジオで聞いた曲、頭には雲の海原、目の前にはキラキラステージ。「呼んでくれた澁谷陽一郎さんに捧げます」といってちょっとツェッペリン天国の階段 を弾く、がんばって練習したみたいで真剣。最後の盛り上がりと凝った照明が消えてゆくとやっぱり花火。今年もまたROCK IN ひたちなかが終わる。
即行帰るという友達を送って自分は最後までDJブース☆で踊ろう。