ロックロックin仙台 2日目

再加熱です。やっぱり。
毎日いろんなことがあって笑ったり悩んだりしてる訳だけど今日は何もいらない。この瞬間がしあわせなんだから。
開演前の前説にはマサムネさんが蝶ネクタイを着けて登場。愛すべきおどけっぷり。
最初はアナログフィッシュ。3ピースバンド。今までドラムとギターの人しかイメージなかった、何回かイベントでみてるんだけど…。最初の曲からベースの人が歌っていたのでインパクトあり。音もいい。でもピンとはこないです。
ORANGE RANGE はファンが若い。でもサンダルはやめてね。最初は チェスト 好きな曲なんだけど迫力にはかけるなぁ。でも曲ごとに盛り上がっていく。彼らは真っ直ぐに客に向かっていて楽しませたいって思っているのが分かる。夏らしいナンバー。「仙台は夜寒いね」ってさすが生っ粋の沖縄っこかんだなぁ。ラストは キリキリマイ 昔アストロホールでみたのを思い出す。この曲はライブでまじかっこよいです。
津軽三味線の浅野くん。3本の弦からあんな多彩な音が出るなんて不思議。日本の楽器は宮中で使ってたせいか凛とした感じがして心地よさと緊張感が一緒にある。単に楽器の生音ってだけでも違うもんですが。あと、彼は若干15歳。ホント緊張してるみたいでカワイかった。袴も似合うてたよ。
昨日あんま見れなかったからと思ってスピッツ耳に焼き付けてやる!くらいの気持ちでいたのにアコギでやさしく 正夢 からはじめる。 夏の魔物 はキーボードの絡みが妖しげな感じを増幅させていて素敵。そうそうメンバーはみんなお揃いのチャコールのスラックスにピンクのワイシャツ、かわいい〜。ナヨイ感じが増幅されてる気もするけど…。崎ちゃんは短髪にして男前。
春の歌〜スピカ が最高。歌詞がやたら染みるし、スピカのイントロのアレンジがぐっときた、そりゃ幸せすぎて腰砕けだちゅねん。頭じゃなくて身体全部でそう思うんだもん、ほんとでしょ。8823 で跳ねて スターゲイザー で熱を冷ますかのよに終わる。アンコールは 夢追い虫 何度聞いてもちょこっと泣ける。ライブ終わっちゃう寂しさより満たされた感の方が大きいのはあんまないから大切にしよう。最後に客出しのSEが 稲穂 で何となくみんなが歌ってるのが良かった。
程よく眠くなりながら夜行バスで帰る。また来年。