MatsuriSessyion’s座禅男子in野音

いつもはライブが7時だの6時半だのなんで5:45というZAZENの開演時間に危うく遅刻しそうになるも間に合う。冷凍都市の中にある日比谷野外音楽堂はA列は坂のふもとみたいで傾斜が少ない、B列は坂になっていてわりかし危険、C列は1列ずつ階段みたいな段になっている、その後ろが立見。自分はB列の後ろの方だった為、斜めってるし缶ビールが前の方に転がったり困った。
ひなっちが出てきてワンマンベースプレイ。呼吸をするようなベースの音が始まりを高める KIMOCHI 。お酒を後ろの売店に買いに行くと HIMITSU Girl's TopSeacret 後ろで聞く音はカシッとしていて格好良い。でも野外でだとドラムス松下敦の威圧感が少し欠ける気がするけど、というか彼はなんかやせた!?のか。
向井さんは途中でギターをキーボードに換えて2曲、Yureta Yureta Yureta でいいテンションヌになってるとアウトロのアレンジが変わっていて不思議と気持ちいい、夜風がそっと吹く。向井さん曰く「精霊の住む森」なんとなく納得。
新曲 感覚的にNG はこれからどう変化していくのだろう、MCで「夏が終わって寒くなって感覚的にNGな季節がきます」と言っていたけど秋の肌寒さは人恋しくなる季節らしい…個人的には冬の終わりの方がヤバイんですが。SEKARASIKA では会場とコール&レスポンス、手拍子をするのにピックをくわえる吉兼さんと、ひなっちがベリーきゅーと☆ 開戦前夜 のはじまりの合いの手をメンバーそれぞれがコールで引き締まる、この曲の向井ギターが好きだ。Crazy Days〜 でコンクリの上だって飛び跳ねる、今日はステージの上に台を組んでセットがあるという形だったのでひなっちは動けなかったけどその狭いトコで広いトコに出す音がぐっときた。レコーディングに入るそうなのでしばらくライブが見れない。アンコールは KIMOCHI 。最後まで吉兼さんがギターソロを弾き続ける。今年のZAZENBOYS見納めかな?即興性のある素敵セッション。
閉演後、日比谷公園の噴水のトコで友達と焼きそば(特盛り☆)を食べてなんだか長く熱く語ってしまった。素面でも白熱して話せるのは楽しすぎる…すっかり秋の訪れを感じる空気。