ダイビング→チャリ

ずいぶん前から調子が悪いことは知っていたんだ、でもまだいけるだろという自分の甘い予想のせいで、赤いランプが点灯してるのを知らん振りしてた。
お昼から仕事で自転車で出かける。坂の下に車が見えたのでブレーキをかけたら、地面がぬれてたのもあって派手にスリップ。こりゃ大変、と思ってるうちに倒れて道の横の泥に突っ込む。
車のおばさんが言った言葉は「ぶつかってないわよ、私は。スピード出してるのがいけないのよ。」口を開いた途端これである。…確かに車には接触してないし勝手に滑って転んだだけだけど、そんなのは人間としてどーよ。で、他の車がやってくると「車来たんだから早く道空けなさいよ」的なことを言って去って行った。事故ではないにせよ目の前で転んだら「だいじょぶ」くらい言ってほしい。…それが普通の感情だと思うんだけど。
結局、仕事には10分遅れでヒジの怪我の治療と泥だらけの顔と腕を洗い流して制服に着替える。左半身が痛い、帰りも服は汚れて着れないので制服で帰る。自転車は修理に出した、磨り減ったタイヤ見過ごしててゴメンネ。
やっぱ、悲しい。