スイートソースtourプレファイナル

ぴあの先行でよい番号だったのに出かける直前までチケットを探してたので到着した時には7時5分前、お台場は早くもクリスマス気分のイルミネーションとそれに酔う恋人達が満載。観覧車の横の階段からZepp Tokyoへ。
スピッツは多分ホールで座って聞くライブ…もしくはコンサート的なイメージがあると思うんだけど実はツアーでは結構スタンディングの会場を混ぜながらだし、夏のイベントではまだSHIBUYA-AXとかでもやるしね、だから意外とこなしてる感。でもスピッツのホールの照明は秀逸、Zeppではシンプルながらちょと幻想的な色合いをかもしだす。
ティタム ではじまるワクワク感、大好き エスカルゴ と思いきや最初っからリズムがくるう…演奏が止まる、やり直しはかなり珍しい、崎ちゃん。緊張感を解くような 8823 。ちょっと古い曲をということで 白い炎 今回のツアーは再考察「惑星のかけら」なわけですね。ワタリ 恋のはじまり 。
「どうも、スピッツです。なんか今日は男のお客さんが多いですね。」客から兄貴と言われてうれしそう。 ロビンソン ほのほ 。マサムネさんがちょっと上目遣いな感じで歌い始める スピカ かあいいです、彼の少年性がまだ残っている笑顔はやっぱり目が離せないわけです(笑) 一転、赤いライトで田村さんのベースソロ、やっぱメタル好きやね〜そのまま けもの道 。会いにいくよ ナンプラー 。そうそう途中まめ知識「カントリーマアムってなんでしっとりしてるかというと…材料にあんこが使われてるからなんだ」最近定番のネタらしいですけど自分は初めて知ったんで本気のへぇ〜。みたいな。あとサンタクロースはなぜ赤い服なのか?とかタバスコを日本ではじめてうんぬんなど思わず電子辞書を持ち歩いちゃう男なわけです。
正夢 。 夜を駆ける 蒼い光がステージを包む、そしてギターのアルペジオで空気まで染まる。「こっからM,O,R,I,M,O,R,I いきましょう」と言って 甘ったれ メモリーズ〜 俺のすべて みそか 。で本編は終わり。
アンコールの前に思ったことを少し、2階席がほぼ全部うまってた、普段は2階でもフロアに下りてくる人もいるからさ。いつもは9割以上が女の子なんだけど今回は若干、男の人がいた。すぐ後ろにいた女の人がカラオケばりに熱唱しててかなり不快、なんとなく口ずさむのはわかるけど声枯らしてまで歌うのはないっしょ。かなりビックリだったのが最初っからマサムネさんがTシャツを着てた〜しかも白の半袖! 短髪の崎ちゃんは凛々しいです。
アンコール、空も飛べるはず 伸びる音。 夢追い虫 ホントいい曲ギターとベースが羽音のようなうめきみたいな絶妙。メンバー紹介でクージーは「みんな汗かいてT,E,K,A,T,E,K,A でしょ、あたしもだけど」このローマ字チックなのはハヤリかよ(笑) 続いて田村さん、いきなり「ここでワンマンやるのはゴースカ以外ではさりげ初めてなんだよねぇ。」「なんか結構昔なんだけどお台場で野外(たぶんMIZA有明)の"スーパーロック'85"っていうのに行ってその時アースシェイカーとかに憧れてたのを考えるとなんか感慨深いなぁと思って。」しみじみみたいな。崎ちゃんはまず序盤の失敗を謝って「いや、最初俺じゃないしって顔しちゃったし、もうD,O,K,I,D,O,K,Iで…あの数十秒が一時間位に感じたよ」どんまいっす。テッちゃんは「このあと大江戸温泉で見かけても声掛けないよに、目もあわせないよに…まぁ脱いだらわからないか」マサムネさんが例のように「鋼のようなボディがね(笑)」「…でもホントに脱いだらスゴイのは崎ちゃんだけどねぇ」気になります。で、Vo.草野マサムネ、「今や全国Zeppツアーが出来る感じで、あー各地のZeppパックで割引とかないのかな」←ひそかにあるのかと思ってたけどないんかぁ。「今日はホントにありがとうございます。みんなが支えてくれてありがと、80になってもタンバリンを叩きます…たたくぜぃ」
では最後に 春の歌 どんな状況でもやさしい気持ちとしあわせに限りなく近いなにかをスピッツのライブはくれるのです。
今年の初めからのツアー、5本行ったけどあと2年くらいはツアーないだろうから寂しいなぁ。季節を越えて旅は途切れながらも続くのです☆
p.s.スピッツのライブは終演後にセットリストが出ますのでそれを元に書いてます、MCの内容は大体覚えてる感じでです。