荒吐ロックfes その①

いざっ。
前日の1時過ぎに柏を出て高速を交代で走って、到着したのは7時半くらいだった。。あの駐車場までの湖とか街中を何回もぐるぐる通って行くのは意味あるんでしょうか?
ARABAKI ROCK FEST. in エコキャンプみちのく。

入場ゲートに向かうも既にかなりの行列。アスファルトで仮眠、でも絶好の天気で暑いくらい。開場するもキャンプサイトの手続きがNOTスムーズで1時間オーバーな感じで殺気だってたなぁ、あたしは待つの平気だけど。

みんなで指定の場所(みちのく)にテント張ってると、バハシシがオープニングを。声量のある声、あぁフェスがはじまる。
外でのライブは気合入るのかなぁ。。。いつもセンチな感じのバンドも今回はかっこよいライブをしてくれた気がする。
セカイイチ(つがる)はCDの印象と違ったギターの音を力強く響かせる。シルクハット が印象的、虹 も空気と声が吸い込まれてホント気持ちいい。しかもこの前後で早速ビールで2回も乾杯。
物販から帰ってくるとNo Regret Life(つがる)の、その明日が聞こえる。ライブ映えがホントにかっこよい。あー早く戻ってくればよかったかなー。
んで、マキシマムザホルモン(はたはた)どこ行っても変わんない楽しいライブ…アラバキで一番あばれたのはこの時かもしんないい。ロキンポ とか メリケン …東北の人に八王子って通じるのか?やっぱり麺カタもばっちし☆
行った人はわかると思うんだけど、ステージが走ったら5分以内で移動可能なので常に走ってる感じで(笑)…でもライブの時はまったり見てる感じだったかも、待ちもほとんどなくて充実してたなぁ。あと、屋台が充実☆特に川崎町でやってたエリアにはハズレがあんまなかったし。
ライブに話を戻して、木村カエラ(みちのく)。リルラリルハを外で聞くと気持ち良すぎる。。個人的に大好きな You を聞けたので満足。歩いて移動しながら口ずさむ。
OCEANLANE(はたはた)は短かったケド濃かった。アコギはなしでちょい攻撃的なギター、hajimeの声も伸びる。サイン TAKE ME HOME なんかはいつもからすると、らしくないくらいの完成度、良いっ。ラストThe sun でoll miss の呪縛から解けたのかなと。クワトロ楽しみ。
太陽の下の椿屋四重奏(つがる)は湖からの風が心地よく 紫陽花 の色。新曲はややアッパー、4人の椿屋。螺旋階段 は暗い時間に聞きたかったなぁ。
これぞフェスだって思ったのがohana(みちのく)。ポラリスと、郁子ちゃんと、ハナレグミのセッションなんだけど大きなステージから更に広い空に広がっていくうた。みんな笑顔でその空間にいるのが幸せで音楽がある。すっかり聞き入ってしもた、シャボン玉吹いてた人、G★Jです。
そうそうステージは4つあって「みちのく」がメインのステージ。あとの「あらはばき」「はたはた」「つがる」は同じくらいの規模だった。「つがる」の音が一番よかった気が…。あと砂塵がスゴかったのが「はたはた」でも燃えたけどね。

車から夜に備えてダウンだのベンチコートだのを持ってくる。コレクターズ(つがる)と、うつみようこ(あらはばき)をちょい見しながら移動、出演者のみなさまもフツーにパスつけたままうろうろ楽しんでいてなんだか和む。
日がだんだん暮れてくるなかACIDMAN(はたはた)ツアーの流れでアルバムの曲から。いつしか3人の音の調和が出っ張ったトコがなくアレグロ馴染んでいるよ、酔っちゃう。特にラストの 季節の灯 は鳥肌もんで、心が震えた。
走ってMONGOL800(みちのく)。なんだかんだ言って見逃し続けてるモンパチ…なんか知ってる曲も楽しいし知らなくても楽しい、新曲もいい感じだったので気になった。楽しいライブっていいよね。
全力疾走でプレデターズ(はたはた)。噂にはきいてたけどやっぱジロちゃんファン多いにゃ。でも、音がかっこいい主張するリズム隊が、さわおさんにしか書けない曲を演奏してる。ガリっとしたベースにナカヤマさんの速いビート、に乗っかるうた。新曲なんかも披露。キャーてな状況はどうかと思うけどこのバンドはまだ続けてほしいなぁ、と思った。途中さわおさんがジロちゃんに話を振ると「盛り上がってこ」みたいな、一方のナカヤマさんは。一瞬マイクを近付けるも、やや照れくさそな顔して喋らず…なんか弟分的な位置がかあいーですな。暗くなって照明もキレイでした。
そんななかTHE ピーズ(あらはばき)で、ととめを〜。大好きな 日が暮れても彼女と歩いていた がホントにはる君らしくて好きなんだー。MCで、くまが来るよと言ってたので夜が若干不安です。
ホームなみちのくステージでの清志郎さん。去年に引き続き壮大なステージ、「イェーって言え」ってね。飛び入りで宮沢さんとか、モンパチのキヨサクさんとかもまざって 雨上がりの夜〜 がいつまでも鳴り止まずホントにファイナルだったんだー。

ひと休みして、深夜に備える。日焼け止め塗ってたのに顔が痛い…シャワーは混んでて無理なので洗顔まで。そうこうしてると、みんな疲れてたみたいで寝袋に入ったらすぐ眠りはじめちゃったので1人でつがるでのキャンプファイヤーライブに行った。
無口な3人、山口洋(HEATWAVE),古明地洋哉,Akeboshiによるセッション。最初それぞれが弾き語って最後に3人のセッション、なんか水分多めな感じのしっとり感が夜露以上に。もの悲しい気分になちゃった。なにげ3人年齢とか違うけど仲良さそう。
スペシャル企画のプロレス、はたはたミッドナイトファイト。ヤクザチックなふんどしの人と,演歌歌ってる人の対戦は意外にも演歌の人が勝ってた…目の前でのバトルすざましい。あと3対3形式のと女子プロ、やらせっぽいトコもあったけど面白かったです。でも寒空に裸同然…ナイスファイトです。
ゆっくりつがるに戻って畠山美由紀。途中、指が寒くてかじかんでたみたいでミスってしまって、スタッフに上着をもらってから再度演奏。テントにいる人が多いらしく人すくなぁ〜。更に寒い。
友達が起きだして見に来てたので二人でチャイとかスープとか飲みました。。。ベンチコート着てたけどまーじ寒い。でもね、夜桜がホントに白っぽく浮かび上がっててすんごくキレイ。これだけでも、夜起きてる価値あるよ。
ロックな弾き語り曽我部恵一。更に友達発見。テレホン・ラヴ では携帯かざしちゃいました。永積さんも飛び入り、このひとあちこちに出現やね♪ラブシック とかキャンプファイヤーには弾き語りでしょみたいな。個人的にはこの人数ならキャンプファイヤーの周りでアコギだけで弾き語りやればいいと思うんだ、なんたって寒いし。キャンプファイヤーはステージからはかなり遠くてね。
で、曽我部さん終わっちゃうと、このセットチェンジが長い。寒すぎて友達とひっついてました、人間温かい。寒いし眠いしだったけど根性でDEPAPEPE。キラキラした音が鋭く空にとけて結晶みたい、1人は半袖、もう1人は長袖だったんだけど「じゃあ、僕も半袖になります」と半袖に。えらい、けど見てるこっちも寒いわ。はー、みなさんなんでゆるい防寒で平気なんかなぁ、東北人ってそんなもん? だんだん加速してく音はそのままに。


4時過ぎかな?テントに戻って寝袋で眠りました。